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未婚・恋愛・オタク
さて、男女の純愛が否定されてきた日本において、男は誰に愛を期待できるでしょうか?
運が良ければ女性からの純愛を得ることもあるかもしれませんが、それは恋愛強者に限られます。
オタクは基本的に恋愛弱者であり、女性からの純愛はあまり期待できない。
愛を得るために努力しても愛を得られず、仮に結婚できても夫を見下す妻の奴隷となる可能性が大です。
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前回の続きです。
日本の男色文化について、柴山肇著『江戸男色考 色道篇』の冒頭にはこう書かれています。
前回の続きです。
果たして「ろりともだち」は日本男性のごく一部に存在する異常性欲を扱った作品なのか?
僕はそうは考えません。
西洋思想と和の思想が渾然と交じり合い、区別がつかなくなった平成の日本において、この作品の主人公たちによって表現された精神的志向性は日本の伝統的な価値観に近いものだと僕は考えます。
ここで再び東氏の発言を紹介します。
しばらくぶりに恋愛日本人論を書きます。
このテーマは僕のブログの主力コンテンツになりうると思って書き始めたのですが、今までほとんど反応がなく、落胆していました。
そこで読者層をアンケート調査したところ、20代男性がたったの1%という結果が出たので、それが原因かもしれません。
オタクの話は後回しにすべきでしたね。
とても当たり前の話ですが男性には女性の性欲が理解できません。
女性にも男性の性欲が理解できません。
セックスに関する男女の心理や医学的なメカニズムの研究(性科学・セクソロジー)は比較的新しい分野で、ことセックスに関して男性と女性の間にはいまだに多くの誤解が存在します。
男性の性欲は強烈です。
そこで女性は男性が魅力的な女性の裸を見れば必ず勃起すると考えてしまう。
オタクの本質が恋愛抑圧から来る妄想であることは説明しました。
そしてマンガやアニメは妄想ツールです。
ですので生身の人間を愛する人たちは僕の定義ではオタクではありません。
いわゆる「アイドル・オタク」は僕の定義ではオタクではないのです。
ですからリア・ディゾンがオタクに受けたというのも厳密に言えば間違いです。
リア・ディゾンはロリコン傾向のある人たちに受けたのです。
さて、ここまでオタクについての僕なりの持論を紹介しましたが、読者の中には「大村とはいったい何者だ?オタクでもないのに軽々しくオタクを語るな」と考える人もいるかもしれません。
たしかに僕はアニメ・オタクではありませんが、オタク関係者の端くれではあるつもりです。
オタクはもはや社会の片隅の存在ではありません。
未婚率の上昇と歩調を合わせるようにメジャーな存在へと昇進し、オタクが支える文化は現代日本を象徴する文化にまで発展しました。
オタクの祭典であるコミック・マーケットは来場者数が50万人を超える世界最大規模の定期イベントとして36年目を迎えます。
日本では上流階級ほど子供を恋愛から遠ざけようとする圧力が働きますが、日本で最高位の階級と言えば天皇家です。
そして天皇家では黒田清子(紀宮)様がアニメファンだったことは知る人ぞ知る話です。
恋愛結婚は自助努力の結婚です。
自分で相手を探して自分で相手を判断し、自分からアプローチして恋愛を成就させる。
自助努力、自己判断、自己責任。
その反対にお見合い結婚は親がアレンジする結婚です。
親が子供の結婚相手を探し、親同士で話し合って結婚を決める。
子供は自分で結婚相手を探す努力をする必要はなく、ただ待っているだけでよい。
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